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2012年10月

2012年10月21日 (日)

アブラロンマジック

今日はJBCのジュニア研修で幸田セントラル。

パパは少年団の指導なので、終わってからの合流。4Gの記録会の後のフリー投球と”1ショットトーナメント”やらを見た。

お、ななちゃん。

先日の新人戦で少年の部優勝のななちゃんにおめでとうを伝え、いろいろ山口での話を聞く。

な:「みんなが落ちていったっていうか・・・。最後にストライクがくれば、大会新記録だったんですよ。」

ななちゃんとは最後の全中の前に一緒にキョーイチまで練習に行った仲。それはよそ様の娘さんでも嬉しいんですよ。

 

記録会では経験のあるなしで差が出るレンコンとなっており、ある程度読めている高校生クラスはそれなりに打っており、経験のない小学生などは散々なスコアになっておりました。

普段はそれなりに打てる妹弟子も140アベくらいまで落ち込む有様。

ち:「全然ダメでした~

 

開き直っとるし。

 
 

じっくり見てないからレンコンがよくわからんので、いろいろ見て回る。

 
 

・・・・・・なるほどね。

 
 

パ:「ちほ(妹弟子)、ど真ん中にボール落としのちょい出しで投げてごらん。」

 

素直にやる出来の良い妹弟子。

 
 

そして見事にポケットライン。そこ投げてりゃ、180アベは打てたのに。 

手前の外側はオイルが無くて、10ft.も行かないうちから曲がりはじめ、当然のように裏へ行く。真ん中の手前はオイルがかなりあるようで、必要以上に板をまたごうとすればガターまで抜けていくし、落ちないにしても戻ってこない。小学生には何していいかわからんだろうな、このパターン。

 

卓はプラスちょろのアベ205(4G)。それなりに経験積んできたということか。

 
 
 
 

夜は”兄弟子”と練習する予定でグランドへ。

 
 

練習中の2人の横に現れたのは、”あっこさん”

121020_195958 何か、困っているようす。

121020_195903 先日のランワンカップで調子が悪かったため、福岡プロにボールのことで相談に来ていたようだ。

師:「まず、PAPを測定してみましょうか。」

あっこPに投げてもらい、ナローポイントから手際よくPAPを出し、ボールのマス角、VAL角を出していく。

師:「イメージのいいボール、悪いボールを持ってきてください。」

あっこP:「これが一番いいやつ。こっちはなんなのぉ?て感じのへぇ?どうしたいのぉ?ってボール。全然使ってない。」

ものの数分で6,7個のボールにレイアウトラインが再現され、傾向が見えてきた。

師:「デュアルアングル(マス角・VAL角の合計)、大きいほうが好印象のようですね。」

あっこPがいいイメージを持っているボールはデュアルアングルが120°前後、80°を下回るくらいからイメージが悪いボールになっていた。

 

そこで、プラグしてドリルし直すのかと思いきや、取り出したるは”アブラロンパッド”。

 

師:「イメージの悪いボールにこれ、当ててみます。」

#2000番にクリーナーを噴きつけて擦り、ボールはシャイン(てかり)からダル(くもり)に変化。

師:「投げてみてください。」

 

そのボールはバックエンドで曲がりそうだけど曲がってこない、なんとも煮え切らない動きをしていたアナーキー。パパに言わせれば、アナーキーは動きの過敏なストームの中でも融通の利きそうなボールなんだけどなあ。

そして、言われるままに投げるあっこP。

 

ゴロゴロ。

 

あっこP:「へ?なになに!?」

ボールは手前のスキッド、転がり感を出しながら、バックエンドでは緩やかにしっかりキャッチしながら入っていく。

 
 
 

あっこP:「えーーーーー!!」

 
 

121020_200234  
あっこP好みのボールに生まれかわった。

 

あっこP:「なんなのこれ!?」

あっこPのその場にあったボールを見るとすべてパールの走り系。PINも4インチ以上のレイアウトがほとんど。

あっこP:「ボールって、パールとソリッドとハイブリッド(パールとソリッドの混合)があるんだよね?私、よく考えたら光ってるパールばっかりだ。」

手前の走り具合、転がり感などの好きなイメージを聞くと、必然的にパールの5インチ当たりのレイアウトと予想がつく。


 

パ:「パール素材でも曇らすことで別物になりますよ。」

師:「卓もパールに#500とかかけて投げた方がイメージがいいみたいなんで。」

あっこP:「あたし、今まで”箱出し命”だったから、なんで売ってる一番良しとされる状態のボールをいじるのか分からなかった。」

師:「レイアウトは間違っていないので、表面処理でしたね。」

あっこP:「あたし、アナーキーなんてボールじゃないと思ってた。」

そこまで言うか(笑)。

 

何はともあれ、使えないボールが”超お気に入りボール”に化けた。

 

あっこP:「あたし、ドリルとか表面加工はまったく素人だから。」

しかし今まで、パールばっかりでよく予選通過してきたね。

 

明日の承認大会は近年稀にみる”グリッターあっこ”で臨むそうです。

 

その頃、となりのBOXでは日頃の筋トレをサボり続けている卓が、スーパーマンのポーズ(体幹を鍛えるには効果的)をやらされていました。
121020_212101 小町:「にいちゃん、飛んでないよ。」 

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2012年10月 5日 (金)

【回想録】東海オープンジュニア部門

9/23

Cimg3179 今年は毎年敬老の日あたりにある”東海ジュニアチャンピオンシップ”が先日の東海女子、そして今日の東海オープンのジュニア部門として統合されたようで。

会場の知立イーグルはかつて中スポの親子大会で、最初で最後の完全優勝(個人・総合)をした場所。そんな親子大会にもう卓と出ることはない。ええ、高校生の募集はないので。

ならば、来年からエントリー可能な小町と出るか!?

 

小町:「こまち、ボウリング、やらんもん。」

 

相変わらず頑なにボウリングをする気がないようだ。

小町は鉄棒したり、走ったりとアウトドア志向。

 

爆走小町

   
 
 

イーグルってとこは2Fがアーマー、3Fがウッドとなっており、今大会は3Fが大会レーン。

ジュニア大会は決勝ラウンドに進む4名が決まった後のインターバル中にあり、前回同様3G戦で女の子にはハンデがつく。

卓の投げるレーンはちょうど観覧用の特設スタンドが設立されている前で、パパと小町はスタンドの横の後ろの方で壁沿に座って”すごろく”をして遊んでいた。

その子守をしているおっさんを不憫に思ったか、声をかけてくれたのが元祖アメリカンスタイル”水野プロ”。

卓と同じ年の息子(双子)をもち、これまでもいろいろ話す機会があったので、パパのことも卓のことも覚えてくれている。

パ:「先日、”スターボウリング”に出ていた頃の動画を見ましたよ。」

水:「あの当時は(フォームに関して)いろいろ言われましたから、ボウリング教室の開けないプロでしたよ。まあ、(市原)りょうた(P)や(永野)すばる(P)は教えてましたけどね。」

パ:「ずっと変わってないですね。」

水:「あの頃ほど、バックスイングが上がっていないと家内からは言われてるんです。」

 
 

そんな話をしているうちに、卓の3Gは終わっていた。

 

今日の卓(Ave.223)

Taku120923

ウッドということでたぶんタブーB/Sの2インチ位をメインにしていたと思うが、2G目はミッションドミネーションにしたところ、スコアを落とし、3Gはまた1G目のボールに戻したらしい。

ボール一つで充分な展開だろ。

Cimg3185 あれ?勝ったの?

Cimg3184 小町:「すごろくの続き、まだ?」

 
 

Tokai_open_2012
東海ボウリング場協会HP: 
http://www.tokai-bowling.com/2012event/tokai_open/2012_tokai_open.pdf


 

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2012年10月 3日 (水)

ジェフ・カータープロの引退にPBAの凄さを見た

Sr_tour2012
今年のストームツアー初日は先日の東海オープンが開かれた知立イーグルボウルと岡崎GB。来場PBAプレイヤーはドラちゃんこと、”ディアンドラ・アスベティP”と”ジェフ・カーターP”ですよ。

 

岡崎GBステージではデモンストレーションと試投会、チャレンジマッチが行われ、当然のように出陣。まあ、卓は学校が終わってからそのまま、パパは仕事が終わった後から合流ですが。

水曜日ということで、この日は毎週レッスンに来ている妹弟子”ちほ”も来ておりまして、ツアーの中で急遽?ジュニアレッスンが盛り込まれたようです。

卓はジェフ、妹弟子の”ちほ”はドラちゃんに指導をもらっていました。

パパはその時はまだ到着していませんでしたので内容は知りませんが、後から聞いた所、ちほに関してはドレちゃんと”ボウリングスタイル”、”重心のかけ方”などまったく同じタイプだったこともあり、ことごとくレッスン内容がマッチしてかなりいい感じだったようです。

ドラちゃんの公式サイトに妹弟子登場

 
 

卓はと言いますと、

ジェフ:「もっと前傾をとりなさい。」

卓、怪訝そうな顔をして師匠を見つめる。

師:「いいから、今日は言われる通りやってみろ。」

 

しばらく、投げ続ける卓。

 

その後、師匠のところに来てこうつぶやいたそうだ。

 

卓:「あわん・・・。」

 

まあ、卓は後ろ重心で指導されつづけて、背中を引っ張られるようなイメージで助走をし、踏み込みを強くするために必要以上の前傾を治してきた。(その結果化けることができた)

ジェフP本人は見たところ、Aタイプ(前重心)のようで、当然、卓を見れば前傾が足りないように見えるはず。

師:「こうやって、自分以外の人にもコーチングしてもらうことも大事なんです。というのは、PBAで活躍している人に指導してもらっても、合わないと感じる部分は出てきます。そうやって第3者との違和感を感じることで師弟関係の信頼感を増していけるのです。」

今回の場合は、前重心と後重心とでもっとも異なる”視線”が卓にはハマらなかったと思われます。前傾をすることで卓が常に見ている”フッキング付近”を見ることができないため、違和感しか感じなかったのでしょう。
もちろんジェフPの指導が間違っている訳ではなく、前重心の人間にはぴったりはまるコーチングになると思います。

 

師:「レッスンのはじまる前ですが、ジェフがですね、自分の仕事を終えた時に、少し離れたところで練習していた卓に気付いたんですよ。投げるところ見た瞬間すっと立ち上がり、次の投球の時にはこちらに近づいてきて、横から見たり、斜め後ろから見たりして、僕のところに来て、 

ジェ:(彼は君の教え子か?)
 
ジェ:(彼は天才だ。大事に育ててやってくれ。)

と言ったんですよ。よっぽで『才能はあるんですが、ぜんぜん練習に来ないんです』と言おうかと思いましたけど。」

 

パ:(へぇ。) 

 

師:「で、卓なんですが、これからレッスンをするというのに着てきたジャージが”ABS開催のダイナミックツアーの時のジャージ”でいくらなんでもそれはないだろうということで、慌ててストームにウエアを着せました。」

どおりで見たことない服着てたわけだ。

師:「さらにはレッスンで使おうとしたボール、900グローバルのイーグルですよ。お前、アナーキーとかストームの球、持ってただろうとか。」

この辺が彼が天才といわれる所以か。なんでストームツアーのイベントに行くにABSのダイナミックツアーの服をもっていく。ツアー違いも甚だしい。

パパも今日のためにしっかり充電したカメラを机の上に置いてきたので人のことは言えませんが。なので今日の写真は小町の持っていた3DSのカメラで撮った何画素だというくらいの荒い写真。

Hni_0011  

ジェフP

 
 
 
 
 
 
 

Hni_0014  

ドラちゃん

 
 
 
 
 
 
 

Hni_0018  
早々に
堕ちた
小町

 
 
 
 
 

↑よく見るとよだれの大海原を展開

これではなんなので、ドラフォトを拝借。
Img_1134

この日の様子はドラちゃんの公式サイトで
http://www.diandraasbaty.com/2012/10/03/japan-in-photos-and-videos/

 

チャレンジの方はと言いますと、ドラちゃんラストで9コール。しかし10F1投目で10ピンタップ。口をとんがらがせてのふくれっ面が可愛かった。

ジェフPはポケットに入れる時のタイミングが抜群。まさしくこれぞ”フックアウト”のタイミングでぶちこんでくる投球には終始しびれておりました。

師:「これを卓が見て覚えて欲しいんだよなぁ。」

確かにボールの軸移動が終わってこれからロールアウトですよって時にピンヒットしている。5インチ半くらいのボールをインサイドから絞ってこれ以上は望めないってくらいのパーフェクトなライン取りとレーンにマッチした回転数。こんな技術を持ちながら、ジェフ・カーターPは昨今、”引退”してしまいました。

確かに今回のこのツアーには”テクニカルスタッフ”としての来日でした。これ以上プレイヤーとして続けていても先がないと感じたようですが、

”このレベルで引退を余儀なく感じさせてしまうPBAってなんなんだ!”

そう思わざるを得ませんでした。

実際の投球をはじめて見て、一発でファンになった”元”PBAってのが、もったいなさすぎるのであります。

で、卓の成績は244-214-234の692で9位でした。

ちなみに
ドラちゃん:226-269-278:773
ジェフ:247-213-279:739
石原P:194-216-207:617
岩切P:265-225-215:705

妹弟子:224-169-192:585(18位)

でした。

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